本文へスキップ

Oita Pediatric Association

 登園書・意見書

幼稚園・保育園などでの感染症罹患後の登園に関する書類について

様々な感染症に罹患したあと、登園が可能かどうかという医師による登園許可証の発行の内容や必要性は園によってまちまちでした。大分県では厚労省のガイドラインを参考に、大分県小児科医会の監修のもと、書類を発行する場合はできるだけ統一した書式を用いることにしています。
ただし、これは一律の書類の発行を推奨するものではありません。基本的には医師の診断があれば書類の有無にかかわらず、登園は可能です。

疾患分類

書類は2種類に分類されます。医師の診断を受け保護者が記入する登園届と、医師が記入する意見書です。
登園届を発行するか意見書を発行するかは感染症の種類によって異なります。

登園届を発行する感染症

溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、手足口病、伝染性紅斑(リンゴ病)、ウイルス性胃腸炎(ノロ、ロタ、アデノなど)、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症、帯状疱疹、突発性発疹

意見書を発行する感染症

麻しん、インフルエンザ、風しん、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、結核、咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎、百日咳、腸管出血性大腸菌感染症 (O157・O26・O111など)、急性出血性結膜炎、侵襲性髄膜炎菌感染症(髄膜炎菌性髄膜炎)

それぞれの感染症の登園の基準や登園届、意見書の書式については以下のPDF書類をご覧ください

感染症分類(PDF: 148KB)
登園届書式(PDF: 238KB)
意見書書式(PDF: 97KB)

参考:保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000201596.pdf(別ウインドウで開きます)

contents